
元銀行員のメロン夫人です。



元知識ゼロのポテト男爵です。
この記事は僕(ポテト男爵)が投資を始めるまでの体験談です。
- 投資って興味はあるんだけどなんだか怖い
- なんだか今一歩踏み出せない
こんな人の参考になれば幸いです。
投資=危ない、と思い込んでいた過去
テレビに映る「株価暴落」のニュース。
チャートが真っ赤に染まり、慌てる人々の姿。
「お金が一瞬で消える世界」
それが、私が抱いていた投資のイメージでした。
だから、「貯金が正義」と信じていました。
きっかけは「このままでいいのか」というモヤモヤ
仕事と生活に追われる日々。



「このまま定年まで働き続けるだけで、本当にいいのか?」
やりたいことを我慢し続ける未来に、ふと怖さを感じました。
仕事をやめるにしても、お金は必要。
そんな夜、すでに投資を始めていた妻・メロン夫人に尋ねました。



「投資って…やっぱり危ないの?」



「知らないから怖いんだよ。少しずつ知っていけばいい」
その言葉に、僕の中のスイッチが入りました。
投資を知る旅のはじまり
最初に始めたのはお金系のYouTubeを見ること。
そして初心者向けの1冊の本。
難しい単語に何度もつまずきながらも、読み進めました。
そうして行くうちに、少しずつ「見える」ようになってきたのです。
確かに一瞬でお金が無くなるような投資商品もあるが全部が全部そうではない。
今までひとくくりで「投資」と考えていたがそういうわけではなさそうだ。
まるで、暗い部屋に少しずつ目が慣れていくようでした。
不安の正体は、知らなかったことだったと気づきました。
そして手始めに少額で購入することにしてみました。
初めての心のざわめき
ある日、資産が一時的に数万円減少。
スマホ画面に映る赤い数字。
心臓がバクバクしました。



「…これ、本当に続けていいのかな?」



「株価ってね、上がったり下がったりするのが当たり前なんだよ。
今みたいな一時的な下げは、長い目で見ればほんの一部。焦らなくていいよ」
数週間後、資産は元に戻りました。
一時的な揺れに耐える心を、僕は初めて手に入れたのです。
投資=自由を手にするための道具
僕たち夫婦は、インデックス投資という手法を選びました。
派手さはないけれど、手堅く、ゆっくりと育てていける。
その投資を続けていくうちに、心にも変化がありました。
将来の「選択肢」が、少しずつ増えていく感覚。
・週5勤務から週3勤務にできる
・お金のために働く日々から、自分のやりたいことに挑戦できる
・好きな仕事に、収入度外視で取り組める
「お金があれば何でもできる」とは思いません。
でも、「お金がなければ選べない未来」があるのも事実です。
まとめ:怖いままで終わらせるのは、もったいない
人は、見えないもの・知らないものを本能的に怖がる生き物です。
でも、知ることで不安は和らぎます。
行動経済学の世界でも、「損を避けたい」という心理が大きく働くことがわかっています。
だからこそ、一歩踏み出すことが難しい。
でも、暗い部屋に電気をつけるように、少しずつ知ることはできる。
その一歩で、未来の可能性は大きく変わります。
僕は、投資を始めたことで「自由な選択肢」を得られました。
あなたも、まずは知ることから始めてみませんか?
免責事項
本記事は筆者の個人的な体験談に基づいて執筆したものです。
特定の金融商品を推奨するものではありません。
投資には元本割れのリスクがあり、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
本記事の内容により生じた損害について、筆者は責任を負いかねます。



