
元銀行員のメロン夫人です。



元知識ゼロのポテト男爵です。
この記事は断捨離をすることでお金の使い方まで見直せた話です。
- 断捨離とお金は関係ないでしょ?
- 上手なお金の使い方を知りたい
そう思っている方の参考になれば幸いです。
モノを減らしたら、お金の使い方が変わった
ある日、ふと思いました。



どうして、家の中がこんなにせまいのだろう?
答えはかんたんでした。
モノが多すぎたのです。
床に置いたままの荷物、いつも探し物をしている日々。
暮らしが、なんだかうるさく感じていました。
そこで世間で話題の断捨離を始めました。
いちばん最初に手放したもの
まず手をつけたのは、使っていない日用品。
空のスプレーボトル、よれたタオル、増えすぎたハンガー。
どれも「いつか使うかも」と思って取っておいたモノたち。
だけど、「その日」は結局一度も来ませんでした。



いつか使うかもで使ったことは一度もないね。
モノが多いと、管理に時間がかかる
モノが多いと、片づけがめんどうになります。
探す時間、しまう手間、在庫を思い出せないストレス。
「あれ、まだあったのに、また買っちゃった…」
そんな経験、ありませんか?
モノに振り回されているような感覚に、気づきました。
手放すことが、自分と向き合うきっかけになる
片づけながら、自分に問いかけました。
「これは今の自分に必要だろうか?」
いまの生活に合っているのか、気持ちがときめくか。
そのたびに、自分の価値観が少しずつ見えてきました。
不要なモノを減らすことは、大切なモノを選ぶ練習でもあります。



これだけは自分にとって大切なもの!!
手放すたび、心に余白ができる
モノを減らすたび、部屋が広く感じました。
それと同時に、頭の中までスッキリしていきました。
カーテンを開けたときの光が、いつもよりきれいに見える。
そんな小さな変化に、心がじんわり満たされました。
そして、持ち物が少ないと一つ一つを大切にできます。
お気に入りのマグカップを毎日ていねいに洗う。
そんな習慣が、暮らしをやさしく変えていきました。
お金の使い方が、変わった
「お金は、モノを買うためのもの」と思っていました。
でも今は、「満足を買うための道具」だと考えています。
そして、断捨離していく中で何が自分にとって本当に必要かがわかったことで、
ムダなモノを買わなくなりました。
気付いたら減っていた、レジ前での衝動買い。
そのぶん、心から満足できることにお金を回せるようになりました。



きっとこれは、自分にとっていらないものだから買わない。
より価値のあることへ
5,000円で買った便利風グッズは、いま棚の奥で眠ってます。
でも、同じ金額で行った日帰り温泉は、何度も思い出します。
笑ったこと、自然の風、帰り道の会話。
お金は、思い出に変わると価値がふくらみます。
残ったお金を貯金や投資にまわして将来に備えても良いですし、旅行やおいしいものを食べても良いです。
どうせ使うならより価値の高いほうに使いたいですね。
「持たない暮らし」は、選ぶ暮らし
最初は不安でした。
でも手放すたび、自分の軸が見えてきました。
「これは、本当に私を幸せにするか?」
そう問いながら選ぶことが、今では習慣になっています。
モノが少ないと、選ぶことにも心を込められます。
それが、自分を大切にすることにもつながっていると感じます。
まとめ:モノより記憶、所有より選択
持たない暮らしは、不自由に見えるかもしれません。
でも実際は、とても自由でした。
モノが少ないと、選ぶことに集中できます。
お金の使い方も、自分らしく決められるようになります。
満足は、手に入れる量ではなく、選び方で決まる。
そんな発見が、私たちの暮らしを変えました。



