自由な未来を作る、わたしたちのお金と暮らしの話

そのサブスク、まだいる?年1の棚卸しで家計が整う!

元銀行員のメロン夫人です。

元知識ゼロのポテト男爵です。

この記事では我が家のサブスクの選び方について紹介します。

  • どのサブスクをやめればよいかわからない
  • そもそもサブスクの整理って必要?

こんな人の参考になれば幸いです。

目次

気づかぬうちに、お金が消えていく

毎月、特に何も買っていないのに
なぜかお金が残らない——。

そんなとき、見落とされがちなのが「サブスク(サブスクリプション)」です。
自動で引き落とされる仕組みのため、使っていなくてもお金は出ていきます。

年1回の見直しで家計は大きく変わる

サブスクは年に1回の棚卸しをするだけで
無駄な出費を大きくカットできます。

「どのサービスを、どのくらい使っているか?」
一度チェックするだけで、家計の風通しが良くなります。

サブスクを放置すると危険な理由

無料体験後の自動課金に注意

サブスクは便利ですが、使っていないのに払い続けてしまいがちです。
特に無料体験後の自動課金は要注意。
申し込んだことを忘れて、気づけば数ヶ月……そんな放置パターンもあります。

使っていないのに払い続ける落とし穴

数百円〜数千円のサービスが積もれば、月5,000円以上になることも。
「チリも積もれば、浪費になる」のです。

わが家のサブスク整理の実例

整理前に入っていたサービス

以前のわが家は、エンタメ中心のサブスクであふれていました。

  • dアニメ
  • Netflix
  • ディズニー+
  • Audible(本の読み上げアプリ)

アニメ見るのはdアニメ、Netflixは映画、ディズニー+でディズニーもマーベルも見たい。
通勤時間を有効に使いたいからAudibleも活用したい。

確かにどれも魅力的。
でも、身体はひとつ。
同時に利用することもできないし月に一度も使わないこともありました。
結局なんとなく契約したままの「惰性のサブスク」だったんです。

現在残したサービス

現在は以下の5つに整理しています。

  • dアニメ
  • Netflix
  • X(旧Twitter)プレミアム
  • ConoHa(ブログ用サーバー)
  • Canva(デザイン作成ツール)

動画配信系は絶対残したい

整理した結果わかったこと

整理した結果、支出は少し増えてしまいました。すみません(笑)
けれど、今は使っているものだけに絞った実感があります。
エンタメ系を削り、副業としてのブログ運営のためにシフトした感じです。
しかし納得して払える支出だからこそ、気持ちもスッキリしています。

ちなみに動画配信は、dアニメかNetflixのどちらかを解約予定。
内容が似ているサブスクが重なると、ムダが大きくなりやすいです。
このような「かぶりサブスク」は、要チェックです。

サブスク整理が必要な人の特徴

以下に当てはまる人は、すぐにサブスク棚卸しを。

  • サブスクを3つ以上契約している
  • 1年以上ログインしていないサービスがある
  • 明細を見ずに引き落とされている
  • 「とりあえず無料」で始めたまま忘れている
  • 似たようなジャンルのサブスクを複数契約している

サービスの重複に要注意

動画配信サービスは複数いらない

内容がかぶっているサブスクは、家計の落とし穴です。

特に動画配信サービスは要注意。
Netflix、Amazonプライム、ディズニープラス、dアニメなど——
どれも魅力的ですが、同時に視聴はできません

「見たい作品が終わったら解約」のすすめ

結果、ほとんど見ないサービスにお金を払っていることも多いです。
「見たい作品が終わったら解約する」
そんなルールを決めておくだけでも、支出は整っていきます。

使用頻度とコストのバランスを考える

サブスクを「なんとなく」続けていませんか?
使っているつもりでも、実は週に1回も使っていないということもあります。

映画は都度レンタルの方が安いことも

たとえば映画。
週に1本しか観ないなら、サブスクより都度レンタルの方が安いかもしれません。

旧作なら1本100〜300円。サブスクだと月1,000円以上。
結果的に「観るより払ってる金額が多い」なんてことに。

実体験:オーディオブックが合わなかった理由

私の場合は車通勤中に聞くしかなく、運転に集中していてほとんど頭に入らなかったのでやめました(笑)

聞いているようで聞いていなく、さっきなんて言ってたっけ?となることが多く合いませんでした。

しかし、ながら作業で知識をふやせるから、合う人にはすごくお勧めのサブスクです。

エンタメのはずがストレスに

わが家の場合、動画配信系サービスに入っていたことで
「お金払ってるから、見なきゃ損!」と義務感に苛まれた時期がありました(笑)

娯楽のはずが、気づけばタスク化していたんです。
使ってないことより、「使わなきゃと思う心の圧」こそムダかもしれません。

今日からできる!棚卸しの5ステップ

  1. スマホやPCで明細をチェック
  2. 現在契約中のサブスクをリストアップ
  3. 最後に使った日をメモする
  4. 半年以上使っていない、または使用頻度が極端に低いものは解約候補
  5. 解約方法が不明なら「サービス名+解約」で検索

解約して浮いたお金の使い道

投資に回して将来の資産をつくる

ムダなサブスクを解約して浮いたお金を、
我が家は投資にまわしています。

「新NISA」や「iDeCo」などの制度を使えば、
未来の自分にリターンをくれるお金になります。

家族や自分のために有意義に使う

もちろん、家族との外食や本を買うなど、もっと有意義なことに使うのも立派な選択です。

まとめ:サブスク棚卸しは、未来のお金を守る習慣

節約はガマンではなく、お金の流れを整えることです。
必要な支出は残し、ムダな出費を手放す。

サブスクの見直しは、その第一歩。
「これは本当に必要か?」と立ち止まるだけで、家計がクリアになります。

お金の使い方は、人生の優先順位そのもの。
だからこそ、年に一度の棚卸しが、暮らしの軸を整えてくれるのです。

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