
元銀行員のメロン夫人です。



元知識ゼロのポテト男爵です。
この記事はインデックス投資について解説する記事です。
- 投資はじめたいけど何買えばよいかわからない
- インデックス投資ってよく聞くけどなに?
こんなの人の役に立てれば幸いです。
不安だらけの将来に、投資という選択肢
「老後資金、2000万円問題」 「年金だけじゃ足りない?」
そんなニュースを目にするたびに、将来のお金に不安を感じていませんか?
わたしたち夫婦(ポテト男爵とメロン夫人)も、同じような不安を抱えていました。
でも2021年、「今できることを、今やってみよう」と思い立ち、投資を始めました。 そして選んだのが「インデックス投資」でした。
難しい知識はなくてもOK。続けやすさが、わたしたちにとって一番のポイントでした。
インデックス投資とは?
平均に乗る、という投資のかたち
インデックス投資とは、特定の指数の動きに連動する商品に投資する方法です。
代表的な例としては:
- 日経平均
- S&P500(アメリカの代表的な株価指数)
- オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)
オルカンは、日本・アメリカ・ヨーロッパ・新興国など、世界中の株式にまるっと投資できる商品。 まさに「世界まるごと投資」の代表格です。
アクティブ投資との違いとは?
一方で「アクティブ投資」は、プロの運用者が企業を選び、市場平均を上回る成果を目指す投資スタイルです。
アクティブ投資には2つのタイプがあります:
- 個別株投資:自分で企業を選んで直接株を買う
- アクティブ型投資信託:プロが選定した企業に投資するファンド
ここで注目すべきなのは、「運用コスト」の違いです。
アクティブ型の投資信託は、運用のための人件費や調査コストがかかるため、信託報酬が高くなりやすい傾向があります。
- インデックス投資信託:手数料(信託報酬)はおおよそ0.1%前後
- アクティブ投資信託:手数料(信託報酬)は1%を超えることも
しかし実は、多くのアクティブファンドは「市場平均(=インデックス)」に勝てていません。
毎年、成績を調べると約7〜8割のアクティブファンドが負けているというデータもあります。
つまり、「高い手数料を払っても、平均以下になる可能性が高い」のです。



アクティブ型は人の手が加わる分、手数料が高いんだね
インデックス投資の魅力とは?
実際にやってみると、こうなる
たとえば、オルカンに毎月1万円ずつ積み立てるとします。
価格が高い月は少しだけ、安い月は多めに買う。
この「価格の平均化」をねらった手法を「ドルコスト平均法」と言います。
相場の波に流されず、コツコツと。自分のペースで投資できるのが、インデックス投資の大きな魅力です。
アクティブ投資は銘柄を調べたり、タイミングを考えたり、手間がかかります。
その点、インデックス投資は「買って放置」でOK。
投資を習慣化しやすいから、途中でやめにくく、資産形成が続きやすいのです。
インデックス投資のメリット
- ✅ リスク分散できる
- ✅ タイミングに悩まない
- ✅ 少額スタートOK(100円〜※証券会社によります)
- ✅ 手数料が安い
- ✅ 自動で積み立てできる
派手ではないけれど、しっかりと「資産が育っていく実感」が得られる投資法です。
インデックス投資のデメリット
- ⚠ 元本保証がない(どの投資にも言えることですが)
- ⚠ 短期間では成果が出にくい
- ⚠ 為替の影響がある(外国株)
- ⚠ 退屈に感じることも
とくに投資初心者にとっては、最初の値動きに不安を覚えるかもしれません。



株価の上下は、山道のガタガタ道。進み続ければ、景色は変わる。
進み続ければ頂上まで行けます。
初心者がつまずくポイントと対策
投資を始めたばかりで一番迷うのは、
「どの商品を選べばいいのか?」
実際、わたしたちもそうでした。
でもいろいろ調べて、まずは「オルカン」を選ぶことに決めました。
- 全世界に分散できる
- 手数料(信託報酬)が安い
- NISA対象
- 多くの人が選んでいる
選ばない理由がなかったのです。
最初の一歩に必要なのは、「迷いすぎないこと」。 王道から始めて、続けて、少しずつ知識と経験を積む。それが一番です。
あなたは、どう生きたいですか?
- ✔ お金にふりまわされない未来を手に入れたい
- ✔ 投資に興味はあるけど、こわさもある
- ✔ 手間なくコツコツ続けたい
もし1つでも当てはまるなら、インデックス投資はあなたの味方になるはずです。
まとめ:未来を変えるのは、今日の選択
最初の一歩は、とても小さなものかもしれません。 でも、それを積み重ねていくことが、やがて大きな安心と自信につながっていきます。
ポテト男爵とメロン夫人も、まだ道の途中です。 それでも「始めてよかった」と思える今があります。
あなたも、自分のペースで始めてみませんか?
免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的として執筆したものであり、特定の金融商品を推奨するものではありません。投資には元本割れなどのリスクがあり、最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。本記事の内容により生じた損害について、筆者は責任を負いかねます。



