
元銀行員のメロン夫人です。



元知識ゼロのポテト男爵です
この記事は長期投資をする上で大事な三つのことを話します。
- 長期投資って何に気を付ければいいの?
- 基本から知りたい
こんな人の参考になれば幸いです。
暴落でも黒字を守る、長期投資の力
もし、株価がガクンと下がったらどうしますか?
きっと多くの人は「やばい…売ったほうがいい?」と焦るでしょう。
でも、私たち夫婦は最近の暴落でも、一度も赤字になりませんでした。
理由はシンプル。長期投資の三原則を守っていたからです。
「なんだか難しそう」と思ったあなた、大丈夫です。
昔の私も、投資なんてギャンブルみたいだと思っていました。
でも、仕組みを知ってコツコツ続けていたら、暴落でも落ち着いていられるようになったんです。
今日は、その安心して資産を増やすための3つの基本を、できるだけわかりやすくお話しします。
三原則その1:時間を味方につける
投資で一番強い武器は「時間」です。
お金は時間をかけることで、まるで雪だるまのように大きくなります。
これは「複利(ふくり)」といって、増えたお金がさらに増える仕組みのこと。
100万円を年5%で運用すると、1年後は105万円ですが、2年後は元金の100万円に加えて1年目に増えた5万円も年5%で増えていきます。
それを繰り返していくと20年後には約265万円になります。
同じ利回りでも、時間が長いほど増え方が加速するんです。
投資を始めたばかりの頃は、「え、これだけ?」と思うかもしれません。
運用期間が長ければ長いほど、利益が利益を呼ぶようになり、そのスピードに驚きます。
これこそが時間を味方につけるということです。
三原則その2:コストを抑える
投資の世界では「リターンは不確実、コストは確実」と言われます。
つまり、利益は変動するけど、手数料や管理費用は赤字であろうと必ず引かれるということです。
また商品によって信託報酬(投資信託の管理費用)違います。
たとえば信託報酬が1%と0.1%では、30年後に数百万円の差が出ることも。
穴の開いたバケツに水をためるより、最初に穴をふさいだほうが早く満タンになりますよね。
投資でも同じです。
だから私たちは、手数料が安い「インデックスファンド」を選んでいます。
これは市場全体に投資するシンプルな商品で、低コストで分散投資ができる優れものです。
三原則その3:分散する
投資の格言に「卵は一つのかごに盛るな」というものがあります。
卵を一つにかごに盛ってしまうと、落としてしまっときすべて割れてしまします。
そうならないようにあらかじめ複数のかごに盛っておくということです。
それと同じで一つの銘柄や地域に集中してしまうと、そこがダメになった時のダメージが大きすぎます。
インデックスファンドなら、米国、日本、欧州、新興国など、世界中に自動で分散投資できます。
これなら、一部が不調でも他が支えてくれます。
暴落時に赤字にならなかった理由
最近の暴落でも、私たちは一度も含み損になりませんでした。
理由は、これまでに積み上げた利益が守りの壁になってくれたからです。
もちろん、始めたばかりの頃はこうはいきません。
でも、時間をかけて少しずつ利益を積み重ね、分散して守りを固めれば、暴落も怖くなくなります。



利益が減っていってドキドキしたけど一度もマイナスにならずに戻りました。
初心者に伝えたいこと
投資は一発逆転を狙うギャンブルではありません。
焦らず、時間・コスト・分散、この三原則を守ることで、着実に資産は育っていきます。
私たちもまだ道半ばですが、ゆるくコツコツ続けることの強さを日々感じています。
これを読んでくれたあなたにも、この安心感を手に入れてほしいです。
まとめ
- 時間を味方につける → 複利で資産は加速して増える
- コストを抑える → 穴の空いたバケツはふさいでから水をためる
- 分散する → 卵は一つのかごに盛らない
どれも派手さはありませんが、長期投資の土台になる大事な考え方です。
あなたの未来の資産を守るために、今日からでも始めてみませんか?
免責事項
本記事は筆者の個人的な体験談に基づいて執筆したものです。
特定の金融商品を推奨するものではありません。
投資には元本割れのリスクがあり、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
本記事の内容により生じた損害について、筆者は責任を負いかねます。



