
元銀行員のメロン夫人です。



元浪費家のポテト男爵です。
このブログでは、我が家が10〜15年後に
「働くかどうかを自分で選べる暮らし」
を目指していく過程を記録しています。
前回の記事では、FIREロードマップのステップ2として、
FIRE前後のシミュレーションをする
という話をしました。
我が家の場合、年間生活費は500万円くらいを一つの目安にしています。
フルFIREなら、4%ルールで考えて1億2,500万円が一つの目安。
サイドFIREなら、資産収入と働く収入を組み合わせて、6,000万円あたりを一つの目安として見ています。
ただ、シミュレーションをして終わりではありません。
そこから大事になるのが、
支出を最適化すること
です。
我が家のFIREロードマップは4ステップ
我が家では、FIREまでの流れを大きく4つに分けて考えています。
ステップ1:現状と目的を整理する
今の収入・支出・資産・借金を把握して、なぜFIREを目指すのかを言葉にする。
ステップ2:FIRE前後のシミュレーションをする
今のままだと何年くらいかかるのか、FIRE後の生活費は足りそうかを数字で確認する。
ステップ3:支出を最適化する
固定費や変動費を見直して、ムリなく投資に回せるお金を増やす。
ステップ4:収入を最大化する
本業・副業・投資を通じて、収入と資産を増やしていく。
今回の記事は、このうちのステップ3です。
支出最適化は「削ること」より「整えること」
FIREと聞くと、
「とにかく節約!」
「生活費を限界まで削る!」
「好きなことを我慢する!」
というイメージがあるかもしれません。
もちろん、支出を見直すことは大切です。
でも我が家では、支出を減らすことそのものよりも、
支出を整えること
を大事にしています。
なぜなら、無理な節約は長く続かないからです。
一時的に支出を減らせても、心や暮らしがギスギスしてしまうと、どこかで反動が来ます。
全部我慢して、仙人のような生活を続けるのは難しいです。
せっかくFIREを目指しているのに、今の暮らしがつらくなりすぎたら本末転倒です。
我が家が目指したいのは、極端な節約生活ではありません。
今の満足度をできるだけ保ちながら、ムダな支出を減らすこと。
これが、我が家にとっての支出最適化です。



ただ耐え忍んで時が経つの待つのみじゃ



これじゃつまんないし続かないよね
支出最適化がFIREに効く理由
支出を整えると、FIREに近づきやすくなります。
理由は大きく2つあります。
1つ目は、毎月の積立額を増やしやすくなることです。
ムダな支出が減ると、その分を貯金や投資に回せます。
月1万円の支出を見直せれば、年間12万円。
月3万円なら、年間36万円。
これを長く続けると、かなり大きな差になります。
2つ目は、FIRE後に必要な生活費を下げられることです。
FIREに必要な資産額は、年間生活費によって大きく変わります。
年間生活費が高ければ、必要資産も大きくなります。
逆に、無理なく生活費を整えられれば、必要な資産額も下がります。
仮に年間10万円支出を下げれば4%理論で計算すると250万円分FIREに必要な資産を減らせます。
つまり支出最適化には、
積立額を増やす効果
必要資産額を下げる効果
の両方があります。
だからこそ、FIREを目指すうえで支出の見直しはとても大切です。
まずは固定費を見直す
支出を整えるときに、まず見たいのが固定費です。
固定費は、一度見直すと効果が続きやすいからです。
毎月なんとなく払っているものを見直すだけでも、家計へのインパクトは大きくなります。
我が家で意識している固定費は、主にこのあたりです。
- 家まわり
- 車の維持費
- 通信費
- 保険
- サブスク
我が家は持ち家なので、家賃はありません。
ただし、住宅ローンや固定資産税、修繕費などの支出があります。
車も、地方暮らしでは生活インフラに近い支出です。
通信費は月1万円前後です。
スマホやネット回線は必要ですが、不要なオプションや使っていないサービスがないかは定期的に確認しています。
サブスクについても、安いか高いかより、
ちゃんと使っているか
を基準に見直しています。


固定費は、一度契約するとそのまま放置しがちです。
だからこそ、
ムダなオプションがついていないか。
見直せる契約はないか。
今の暮らしに合っているか。
を定期的に確認するようにしています。
変動費は「ゆるく仕組み化」する
固定費の次に見直したいのが、食費・光熱費・日用品などの変動費です。
変動費は、毎日の行動に左右されるため、気合いだけで削ろうとすると疲れやすい支出です。
我が家では、変動費を無理に削るのではなく、
ゆるく仕組み化すること
を意識しています。
例えば食費なら、まとめ買い・下味冷凍・定番メニュー化などを活用して、
安くてラク
を目指しています。
コンビニや外食も完全にゼロにするのではなく、使い方を決める。
疲れている日は無理しすぎない。
でも、なんとなくの利用は減らす。
このくらいの距離感で、続けられる形を探しています。
支出は「消費・浪費・投資」で考える
支出を見直すときは、単に高いか安いかだけで判断しないようにしています。
我が家では、支出をざっくり
消費・浪費・投資
に分けて考えています。
消費は、生活に必要なお金です。
食費、光熱費、住居費、通信費などです。
浪費は、満足度が低いのになんとなく使っているお金です。
惰性のコンビニ。
使っていないサブスク。
なんとなくの買い物。
こういうものです。
投資は、将来の自分たちに返ってくるお金です。
資産運用。
学び。
健康。
時短家電。
家族との大切な時間。
趣味や活力につながる支出。
このように分けると、全部を削る必要はないと分かります。
削るべきなのは、暮らしを豊かにしていない浪費です。
逆に、満足度が高い支出や未来につながる支出は、無理に削らなくてもいいと思っています。
支出最適化は「暮らしを小さくすること」ではない
支出最適化というと、生活をどんどん小さくするイメージがあるかもしれません。
でも我が家では、そうは考えていません。
支出最適化は、
暮らしの満足度を保ちながら、ムダを減らすこと
です。
好きなものまで全部我慢する必要はありません。
趣味も、外食も、旅行も、家族との時間も、全部削る必要はないと思っています。
むしろ、何にお金を使うと満足度が高いのかを知ることが大事です。
我が家にとっては、ジブリ活動や旅行、本、映画、家でのんびり過ごす時間などは大切な支出です。
そこまで無理に削ってしまうと、何のためにFIREを目指しているのか分からなくなってしまいます。
だからこそ、
使うところには使う。
削るところは削る。
なんとなく使っているお金を減らす。
このバランスを大切にしています。
支出を整えると、シミュレーションも変わる
ステップ2で行ったシミュレーションは、あくまで仮の数字です。
支出を最適化すると、そのシミュレーションも変わります。
例えば、年間支出が下がれば、毎年の積立額を増やせるかもしれません。
FIRE後に必要な生活費も下がるかもしれません。
そうすると、必要資産額や到達年数も変わってきます。
つまり、支出最適化は、
今の家計をラクにするだけではなく、
未来のFIRE計画そのものを変える力があります。
だからこそ、支出を見直したら、またシミュレーションに戻る。
この繰り返しが大切だと思っています。
まとめ:支出最適化は、我慢ではなく整えること
FIREを目指すうえで、支出の見直しはとても大切です。
ただし、我が家では「とにかく削る節約」は目指していません。
大事にしているのは、
削ることより、整えること
です。
固定費は、一度見直すと効果が続きやすい支出です。
家まわり、車、通信費、保険、サブスクなどを、定期的に確認するようにしています。
変動費は、気合いで削るよりも、仕組みで整えることを意識しています。
食費は、まとめ買いや下味冷凍を活用しながら、
安くてラク
なラインを目指しています。
コンビニや外食も、完全にゼロにするのではなく、使い方を決める。
支出は、消費・浪費・投資に分けて考える。
満足度の高い支出は残し、なんとなくの支出を減らす。
これが、我が家の支出最適化です。
固定費や変動費の具体的な見直し方は、今後それぞれ別記事で詳しくまとめていきます。
次回は、ステップ4として、
収入を最大化する
についてまとめます。
支出を整えるだけでなく、本業・副業・投資を通じて、FIREまでのスピードを上げていく考え方を整理していきます。
免責事項
本記事は筆者の個人的な体験談に基づいて執筆したものです。
特定の金融商品を推奨するものではありません。
投資には元本割れのリスクがあり、最終的な判断はご自身でお願いいたします。


