
元銀行員のメロン夫人です



元浪費家のポテト男爵です
このブログでは、私たち夫婦が10〜15年後に
「働くかどうかを自分で選べる暮らし」
を目指していく過程を記録しています。
いわゆるFIREを目指しているわけですが、私たちはすでにFIREを達成した夫婦ではありません。
そもそもFIREとは、
Financial Independence, Retire Early の略で、日本語では
経済的自立と早期リタイア
と訳されることが多い言葉です。
簡単に言うと、生活費を資産収入などでまかなえる状態を作り、働くかどうかを自分で選べるようにする考え方です。
ただ、FIREといっても形は一つではありません。
仕事を完全に辞めるフルFIREもあれば、資産収入とゆるく働く収入を組み合わせるサイドFIREもあります。
私たちが目指しているのは、いきなり仕事を完全に辞めることではなく、
働かなくても生きていける。
でも、働きたいなら働いてもいい。
そんな選択肢を持てる暮らしです。
特別な才能があるわけでもなく、すごく高収入なわけでもありません。
本当にどこにでもいる、ふつうの夫婦です。
だからこそ、このブログでは先生目線ではなく、
一緒に目指している仲間
として、我が家のFIREまでの道のりを記録していきます。
この記事では、我が家が考えているFIREロードマップの全体像をまとめます。
登場人物紹介:こんな夫婦です


メロン夫人(元銀行員)
地方銀行に8年勤務していた元銀行員。インドア派で家が好き。
保有資格:FP2級、日商簿記3級、証券外務員1種


ポテト男爵
ジブリオタク。将来、目一杯ジブリ活動をするために資産形成中。
保有資格:FP3級、日商簿記2級
FIREを意識し始めたきっかけ
「このまま定年まで働き続けるのかな……」
そんなモヤモヤが、私たちがFIREを意識し始めたきっかけです。
もちろん、働くこと自体を否定したいわけではありません。
でも、
生活のために働き続けるしかない。
心や体がしんどくても、簡単には立ち止まれない。
収入が途切れたら、一気に不安になる。
そんな状態がずっと続くことに、少しずつ違和感を持つようになりました。
私たちが目指したいのは、仕事を完全に辞めることだけではありません。
働かなくても生きていける。
でも、働きたいなら働いてもいい。
そんなふうに、働き方を自分たちで選べる暮らしです。
我が家の現在地
まずは、今の我が家の立ち位置です。
- 年間積立額:200万円
- 投資歴:2021年〜
- 夫:会社員
- 妻:パート
収入はめちゃくちゃ高いわけではありません。
それでも、未来のためにムリのない範囲で積み立てを続けています。
もともと私は浪費家寄りで、飲み代やコンビニ、その場の気分での買い物にお金を使いがちでした。
でも、同棲して家計を一緒に考えるようになってから、
「今あるもので、意外と満足できる」
「なくても困らない出費って多いな」
と少しずつ感じるようになりました。
今では、貯金や投資に回すお金は、ただの我慢ではなく、
将来の自由時間を増やすためのお金
のように感じています。



出会う前は飲み会三昧だったね



楽しかったことは楽しかったんだけどね
我が家のFIREロードマップは4ステップ
FIREまでの道のりは、難しそうに見えるかもしれません。
でも私たちは、大きく4つのステップに分けて考えています。
- 現状と目的を整理する
- FIRE前後のシミュレーションをする
- 支出を最適化する
- 収入を最大化する
この4ステップを、何度も見直しながら進めていくイメージです。
一度決めたら終わりではありません。
支出が変われば、シミュレーションも変わります。
収入が増えれば、FIREまでの距離も変わります。
だからこそ、FIREロードマップは一本道というより、
行動するたびに行ったり来たり更新していきます
ステップ1:現状と目的を整理する
最初にやることは、現状と目的を整理することです。
FIREというと
どの投資信託を買えばいいのか。
NISAをどう使えばいいのか。
副業は何を始めればいいのか。
といった手段の話が気になりがちです。
でも、まず大切なのは、
今の収入はいくらか。
年間でどれくらい使っているのか。
今どれくらい資産があるのか。
なぜFIREを目指したいのか。
こうした現在地と目的を確認することです。
ここが曖昧なままだと、途中で迷いやすくなります。
我が家の場合、FIREを目指す理由は、
働かないと生活できない状態から抜け出し、働くかどうかを選べる余白を持ちたいから
です。
まずはこの土台を整理するところから始めます。


ステップ2:FIRE前後のシミュレーションをする
次に、FIREまでの距離感をざっくり数字で見ていきます。
我が家では、フルFIREだけでなく、サイドFIREも現実的な選択肢として考えています。
フルFIREは、生活費のほぼすべてを資産からまかなう形です。
一方でサイドFIREは、資産収入と働く収入を組み合わせる形です。
我が家の年間支出の目安は、今のところ500万円くらい。
4%ルールで考えると、フルFIREなら1億2,500万円が一つの目安になります。
一方で、サイドFIREなら、
資産から240万円。
副業や選んだ働き方から260万円。
というように、もう少し軽く考えることもできます。
今の年間200万円の積立を続ければ、元本だけでも10年で2,000万円、15年で3,000万円になります。
もちろん、相場は上下しますし、きれいな右肩上がりになるとは限りません。
それでも、ざっくり数字で見ておくことで、
今のままだとどうなりそうか。
どこを見直せば近づけるのか。
FIRE後の暮らしは成り立ちそうか。
が少しずつ見えてきます。


ステップ3:支出を最適化する
FIREと聞くと、
「とにかく節約!」
というイメージが強いかもしれません。
でも私たちは、削ることよりも、
整えること
を大事にしています。
生活費を限界まで削るのではなく、暮らしの満足度をできるだけ保ちながら、ムダな支出を減らしていく。
これが、我が家にとっての支出最適化です。
我が家では、
- 家まわり
- 車の維持費
- 通信費
- 保険
- サブスク
- 光熱費
- 食費
- 日用品
などを定期的に見直しています。
通信費は月1万円前後。
光熱費は月25,000円前後。
食費は、まとめ買い・シンプルな調味料・下味冷凍・定番メニュー化などを組み合わせて、
安くてラクを
目指しています。
支出最適化は、今の家計をラクにするだけではありません。
毎月の積立額を増やしたり、FIRE後に必要な生活費を下げたりする効果もあります。
つまり、FIRE計画そのものを変える力があります。


ステップ4:収入を最大化する
最後のステップは、収入を最大化することです。
ただし、私たちが考える収入の最大化は、無理に働きまくることではありません。
育てたいのは、
資産が育つ仕組み
会社の給料以外の収入の柱
この2つです。
投資では、NISAやクレカ積立を活用しながら、オルカン中心のシンプルな形で続けています。
一部、米国株インデックスも取り入れていますが、無理に個別株や短期売買に踏み込むつもりはありません。
(まったくやっていないわけではないですがあくまでゆるくコツコツ、中心はインデックス投資です。)
大事にしているのは、
今の自分たちが、ストレスなく続けられるかどうか
です。
副業では、ブログ・X・Kindle等々を通じて、会社の給料以外の収入の柱を少しずつ育てたいと考えています。
いきなり大きく稼ぐのではなく、
まずは月1万円。
次に月3万円。
その次に月5万円。
そんなふうに、階段を1段ずつ上っていくイメージです。
副業収入は、単なるお小遣いではありません。
将来の働き方を柔らかくするための柱だと考えています。


我が家が大切にしているFIREの考え方
私たちがFIREを目指すうえで、大切にしている考え方があります。
それは、
ゆるくコツコツ続けること
です。
一気に変えようとしない。
無理しすぎない。
続かないやり方は選ばない。
お金は、自由を増やすための道具。
貯めること自体が目的にならないようにする。
そして、心や体が元気になる支出には、あえてお金を使う。
私たちは、そういう支出を「活力投資」と呼んでいて大切にしています。
FIREという言葉だけ聞くと、
「ストイックで、すごい人たちの世界」
に見えるかもしれません。
でも私たちは、もっと素朴で、生活と地続きなものとして捉えています。
派手な一発逆転ではなく、日々の選択を少しずつ変えていくこと。
その積み重ねの先に、働き方を選べる未来があると思っています。
まとめ|完璧じゃなくていい。未来の見え方を少し変えるだけ
ここまでが、我が家のFIREロードマップの全体像です。
私たちは、FIREまでの道のりを4つのステップで考えています。
- 現状と目的を整理する
- FIRE前後のシミュレーションをする
- 支出を最適化する
- 収入を最大化する
どれも、特別なことではありません。
完璧じゃなくていい。
寄り道してもいい。
それでも、
あの方向に向かって進んでいるんだよね
と思えるだけで、日々の選択は少しずつ変わっていきます。
このブログでは、今回お話ししたそれぞれのステップを、1つずつ深掘りしていきます。
同じようにFIREを目指している方や、お金の不安を少しでも減らしたい方と、一緒にゆるくコツコツ進んでいけたらうれしいです。
免責事項
本記事は筆者の個人的な体験談に基づいて執筆したものです。
特定の金融商品を推奨するものではありません。
投資には元本割れのリスクがあり、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
本記事の内容により生じた損害について、筆者は責任を負いかねます。


