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FIREの選び方|自分に合う形はどう考える?

元銀行員のメロン夫人です。

元浪費家のポテト男爵です。

この記事では、自分に合うFIREの形をどう考えればいいのかを、初心者向けにやさしく整理します。

FIREに興味はあるけど、自分はどの形を目指せばいいのかわからない
フルFIRE、サイドFIRE、コーストFIREの違いはなんとなくわかったけど、自分に当てはめると迷う
無理のない考え方を知りたい

そんな方の参考になればうれしいです。

目次

FIREは「名前」より「暮らし」で考える

FIREという言葉を知ると、つい

  • フルFIREが理想なのか
  • サイドFIREのほうが現実的なのか
  • コーストFIREで十分なのか

と、名前から考えたくなります。

でも実際は、先に考えたいのはそこではありません。

大事なのは、
自分はどんな暮らしをしたいのか
仕事とどう付き合っていきたいのか
です。

FIREの種類は、正解を選ぶためのものではなく、
自分の考えを整理するための目安にすぎません。

まずは名前に自分を当てはめるのではなく、
自分の暮らしから逆算して考えること
が大切です。

選ぶときにまず考えたいのは「仕事をどうしたいか」

自分に合うFIREを考えるとき、最初の軸になるのは
仕事との距離感
です。

たとえば、考え方は大きく3つに分かれます。

仕事をできるだけ手放したい

生活のために働く状態から離れたい気持ちが強いなら、フルFIRE寄りの考え方が合いやすいです。

働く量を減らしたい

仕事をゼロにしたいわけではなく、負担を軽くしたいなら、サイドFIRE寄りの発想がしっくりきやすいです。

老後不安を減らしたい

今すぐ働き方を大きく変えたいわけではなく、将来の安心感を先に作りたいなら、コーストFIRE寄りの考え方が合うことがあります。

このように、FIREの選び方は、
お金の話だけでなく、仕事をどうしたいか
を考えると整理しやすくなります。

次に考えたいのは「どんな生活を守りたいか」

次の軸は、
自分がどんな暮らしをしたいか
です。

同じFIREでも、目指す生活によって合う形は変わります。

たとえば、

  • 支出をかなり抑えて早く自由を取りたい
  • ある程度ゆとりある暮らしを維持したい
  • 旅行や趣味も楽しめる形にしたい
  • 住まいや車など今の生活水準はあまり落としたくない

こうした前提が違えば、考え方も変わります。

生活を大きく絞ってでも早く自由を取りたい人もいれば、
時間をかけてでも今の暮らしを守りたい人もいます。

ここに正解はありません。

大切なのは、
自分が続けたい暮らしに合うかどうか
です。

性格に合うかも大事

もうひとつ大事なのが、
自分の性格に合うかどうか
です。

数字だけ見れば成り立つ形でも、気持ちの面で合わないことがあります。

たとえば、

  • 収入がゼロになると不安が強い
  • 資産の値動きが気になりやすい
  • 少しでも働いていたほうが安心できる
  • 逆に、多少不安があっても自由な時間を優先したい

こうした性格の違いで、向いている形は変わります。

FIREは、数字の上で成立するかだけではなく、
その状態で落ち着いて暮らせるか
もかなり重要です。

迷ったら「無理の少ない形」から考える

どの形が合うか迷うときは、
いちばん無理の少ない形から考える
のがおすすめです。

最初から理想を高く置きすぎると、途中で苦しくなりやすいからです。

たとえば、いきなり

  • 完全に仕事をやめる前提にする
  • かなり厳しい節約を続ける前提にする
  • 収入ゼロでも平気なつもりで考える

となると、現実とのズレが出やすくなります。

それよりも、

  • まずは老後不安を減らす
  • 次に働き方の自由度を上げる
  • その先で、もっと自由な形が合うか考える

という順番のほうが、無理なく進めやすいです。

FIREは、最短でたどり着くことよりも、
途中で折れずに続けられること
のほうが大切です。

3種類にきっちり当てはめなくてもいい

ここも大事なポイントです。

FIREはよく

  • フルFIRE
  • サイドFIRE
  • コーストFIRE

の3種類で説明されますが、実際の暮らしはそこまできれいに分かれません。

たとえば、

  • コーストFIREを土台にしつつ、少し資産で今の生活も支えたい
  • サイドFIRE寄りだけど、かなり働く量は少なくしたい
  • 将来的にはフルFIREも視野に入れつつ、今はサイドFIRE寄りで考えたい

このように、中間の形でもまったく問題ありません。

むしろ現実には、そうした柔軟な形のほうが自然です。

大切なのは、
分類に合わせることではなく、自分に合う形を作ること
です。

自分に合うFIREを考える3つの問い

迷ったときは、次の3つを考えると整理しやすいです。

1. 自分は仕事をどうしたいか

完全に離れたいのか、減らしたいのか、選べる状態にしたいのか。

2. どんな暮らしを守りたいか

生活費を抑えて早く自由を取りたいのか、今の生活水準を大事にしたいのか。

3. その状態で安心して暮らせそうか

数字だけでなく、自分の性格的に無理がないか。

この3つが見えてくると、
自分がどの方向に進みたいのかがかなりはっきりしてきます。

我が家の場合

我が家はどう考えるか

リストにしてみました。

  • 定年までフルタイムで走り切るイメージが、どうしても湧かない
  • 「働かないと生きていけない」が、ずっと続くのはしんどい
  • もっと、時間と心にゆとりを持って暮らしたい
  • 旅行や本、映画など、「インプットに時間を使う暮らし」がしたい
  • 親のサポートが必要になったとき、迷わず動ける自分でいたい
  • 育児に全力で取り組みたい
  • 趣味をもっと楽しみたい

時間が欲しいだけで、どうしても仕事をしたくないというわけではなさそうでした。

我が家はどこで迷ったか

仕事は早く辞めたい、けどフルFIREを目指そうと思うとかなりの資産を築かなければならない。
仮にフルFIREできる資産を築けたとしても、いつ何が起きるかわからないので不安になってしまいそう。


コーストFIREだと仕事はそれなりにしなければならなくて完全に仕事はやめられない。
上記の目的を達成できるかは疑問。

我が家はなぜそう判断したか

フルFIREを目指すと適年間際になるので時間を確保することはできなさそう。
サイドFIREすることで定年よりも早い段階で、今よりも時間を確保できるので目的はある程度達成できそう。
そう考えサイドFIREを目指すことにしました。
もちろん可能であればフルFIREも視野に入れてもいます。

まとめ|自分に合う形を選べばいい

FIREの選び方で大切なのは、
名前から選ぶことではなく、自分の暮らしから考えること
です。

見るべきポイントは、主にこの3つです。

  • 仕事をどうしたいか
  • どんな生活を守りたいか
  • その形が自分の性格に合うか

そして、フルFIRE・サイドFIRE・コーストFIREのどれかに、きっちり当てはまる必要はありません。

その間の形でもいいですし、途中で考えが変わっても大丈夫です。

そして、
無理が少なく、自分が納得できる形を選ぶこと
です。

FIREは、誰かの正解に乗るものではなく、
自分たちらしい自由の形を考えるためのものだと思います。

免責事項

本記事は筆者の個人的な体験談に基づいて執筆したものです。
特定の金融商品を推奨するものではありません。
投資には元本割れのリスクがあり、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
本記事の内容により生じた損害について、筆者は責任を負いかねます。

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