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【FIREロードマップ】ステップ2:FIRE前後のシミュレーションをする

元銀行員のメロン夫人です。

元浪費家のポテト男爵です。

このブログでは、我が家が10〜15年後に

「働くかどうかを自分で選べる暮らし」

を目指していく過程を記録しています。

前回の記事では、FIREロードマップのステップ1として、

現状と目的を整理する

という話をしました。

FIREを目指すなら、いきなり投資商品や副業を決める前に、

今の収入はいくらか。
年間でどれくらい使っているのか。
今どれくらい資産があるのか。

こうした現在地と目的を整理しておくことが大切だと考えています。

今回は、その次のステップとして、

FIRE前後のシミュレーションをする

についてまとめます。


目次

我が家のFIREロードマップは4ステップ

我が家では、FIREまでの流れを大きく4つに分けて考えています。

ステップ1:現状と目的を整理する
今の収入・支出・資産・借金を把握して、なぜFIREを目指すのかを言葉にする。

ステップ2:FIRE前後のシミュレーションをする
今のままだと何年くらいかかるのか、FIRE後の生活費は足りそうかを数字で確認する。

ステップ3:支出を最適化する
固定費や変動費を見直して、ムリなく投資に回せるお金を増やす。

ステップ4:収入を最大化する
本業・副業・投資を通じて、収入と資産を増やしていく。

今回の記事は、このうちのステップ2です。

ただし、ここで作るシミュレーションは完成版ではありません。

最初はあくまで、

今のままだとどうなりそうか

を確認するための仮シミュレーションです。

ざっくり数字で見ておくことで、

今のままだとどうなりそうか。
どこを見直せば近づけるのか。
FIRE後の暮らしは成り立ちそうか。

が少しずつ見えてきます。

このあと支出を見直したり、収入を増やしたりすれば、必要額や到達年数は変わっていきます。

シミュレーションは一度作って終わりではなく、行動するたびに更新していくものと考えています。


FIREには「フルFIRE」と「サイドFIRE」がある

FIREと聞くと、まず思い浮かぶのは、

資産収入だけで生活する。
仕事を完全に辞める。
生活費のほぼすべてを運用益や取り崩しでまかなう。

という、いわゆるフルFIREかもしれません。

もちろん、フルFIREはとても魅力的な形です。

生活のために働く必要がなくなり、時間や場所の自由度もかなり高くなります。

我が家にとっても、フルFIREまで行ければ最高だと思っています。

できるならフルFIREの方がいいけどね

ただ、フルFIREを目指す場合は、必要な資産額がかなり大きくなりやすいです。

そこで我が家では、まずは現実的な入口として、サイドFIREを一つの目標にしています。

サイドFIREは、

資産運用の収益で生活費の一部をまかなう。
足りない分は、自分たちが選んだ働き方で補う。

そんな形です。

「働かない」だけをゴールにするのではなく、

働かなくても生きていける。
でも、働いてもいい。

という状態に近づいていくイメージです。

フルFIREを目指す人にとっても、サイドFIREのラインは途中の通過点として考えられます。

まずはサイドFIREが見えるラインまで進む。
その先に、より自由度の高いフルFIREを目指す。

そんなふうに、段階的に考えてもいいと思っています。


我が家の年間支出の目安は500万円

次に、FIRE後の生活費を考えます。

FIREに必要な金額を考えるとき、

何千万円必要なのか。
1億円必要なのか。

という資産額から考えたくなります。

でも、本当に大事なのは、

自分たちは年間いくらあれば暮らせるのか

です。

我が家の場合は、今のところ年間500万円くらいを一つの目安にしています。

理由は、

我が家の年間支出はざっくり350万円
今後どうなるかわからないので余裕は持っておきたい

という前提で考えているからです。

今の我が家としては、

我慢しすぎず、ちゃんと暮らしていけるライン

として、年間500万円を置いています。

極端に節約してFIREを早めるよりも、暮らしの満足度を保ちながら、少しずつ自由に近づいていきたい。

そんなイメージです。


4%ルールでざっくり必要額を考える

FIREの世界でよく出てくる考え方に、4%ルールがあります。

ざっくり言うと、

生活費の25倍の資産があれば、その4%を取り崩しながら暮らしていける

という考え方です。

かなり大まかな目安ではありますが、FIREに必要な金額を考えるときの入り口としては使いやすいです。

仮に、年間支出を500万円とすると、

500万円 × 25 = 1億2,500万円

になります。

つまり、生活費のすべてを資産からまかなうフルFIREを目指すなら、1億2,500万円が一つの目安になります。

税金や社会保険料、将来の物価上昇、不確実性まで考えると、かなり大きな金額です。

ただ、この数字を見て「無理だ」と決めつける必要はありません。

フルFIREを目指す人にとっては、1億2,500万円は理想ライン。
サイドFIREを目指す人にとっては、その手前にも選択肢がある。

そんなふうに、段階的に考えることができます。


フルFIREとサイドFIREで必要額は変わる

年間支出を500万円とした場合、生活費のすべてを資産からまかなうなら、4%ルールでは

500万円 × 25 = 1億2,500万円

が一つの目安になります。

これは、フルFIREを目指す場合の大きな目標額です。

一方で、サイドFIREの場合は、生活費のすべてを資産だけでまかなう必要はありません。

例えば、年間支出500万円のうち、

資産から240万円。
働く収入や副業収入から260万円。

をまかなうと考えると、

6,000万円 × 4% = 年間240万円

となります。

つまり、

フルFIRE:資産だけで生活費をまかなうライン
サイドFIRE:資産収入と働く収入を組み合わせるライン

という違いがあります。

どちらが正解というより、目指す暮らし方によって必要額が変わるイメージです。

フルFIREを目指す人にとっても、サイドFIREのラインは一つの通過点になります。

サイドFIREを目指す人にとっては、そこで働き方をゆるめる選択肢が見えてきます。

大事なのは、自分たちがどんな暮らしをしたいのかに合わせて、必要額を考えることだと思っています。


我が家がイメージしているゴール

今の我が家がイメージしているゴールの一つは、

投資の運用益+副業収入で年間500万円を目指す

という形です。

もう少し具体的にすると、

資産から年間240万円。
副業や選んだ働き方から年間260万円。

この2つを合わせて、年間500万円の生活費をまかなうイメージです。

表にすると、こんな感じです。

項目金額の目安
年間生活費500万円
資産からまかなう金額240万円
副業・仕事で補う金額260万円
必要資産の目安6,000万円

もちろん、これは現時点での仮の数字です。

将来の生活費が500万円で足りるかどうかは分かりません。

副業収入が年間260万円まで育つかも、まだ確定ではありません。

相場が思ったように伸びない時期もあるはずです。

だからこそ、この数字は「確定した計画」ではなく、これから更新していくもの考えています。


年200万円積立を続けたらどうなるか

では、今の我が家のペースである年200万円の積立を続けていくと、未来はどう見えるのか。

ここでは、まず細かい複利計算ではなく、元本だけでざっくり見てみます。

年200万円を積み立てると、

10年で2,000万円
15年で3,000万円

になります。

これは運用益を含めない、元本だけの数字です。

ここに、

運用益。
今後の昇給やボーナスの一部。
副業での収入。
支出の見直しで増やせた積立額。

こうしたものが上乗せされていくイメージです。

もちろん、相場は上下に動きます。

毎年きれいに右肩上がりで増えるわけではありません。

それでも、

このペースで積み立てを続ければ、10〜15年後にはサイドFIREの入口が見えてくるかもしれない

と考えられるだけでも、今の生活の見え方はかなり変わってきます。


シミュレーションで分かるのは「可能性」と「課題」

シミュレーションをしてみると、安心できる部分と、課題になる部分の両方が見えてきます。

我が家の場合、年200万円の積立を続ければ、元本だけでも10年で2,000万円、15年で3,000万円になります。

これは大きな安心材料です。

一方で、サイドFIREの目安として6,000万円を考えるなら、積立だけではまだ距離があります。

さらにフルFIREを理想ラインとして見るなら、1億円以上という大きな目標もあります。

だからこそ、

支出を見直して、積立額を増やす。
副業や本業で、収入を増やす。
FIRE後も少し働く前提で、必要資産額を下げる。
今ある資産を運用しながら、時間を味方につける。

こうした工夫が必要になります。

つまり、シミュレーションは

無理かどうかを決めるもの

ではありません。

どこを変えれば近づけるのかを知るためのもの

です。


まとめ:シミュレーションは、未来を決めつけるものではない

FIRE前後のシミュレーションをすると、目標までの距離感が見えてきます。

FIREには、フルFIREやサイドFIREなど、いくつかの形があります。

フルFIREは、生活費のほぼすべてを資産からまかなう自由度の高い形です。

一方でサイドFIREは、資産収入と働く収入を組み合わせることで、もう少し軽く考えられる形です。

我が家はまず、サイドFIREを入口に考えています。

ただし、フルFIREを否定しているわけではありません。

サイドFIREのラインは、フルFIREを目指す人にとっても途中の通過点になります。

今の我が家のイメージでは、

年間生活費:500万円
サイドFIREの目安:6,000万円
フルFIREの目安:1億2,500万円

という形です。

そして、今の年間200万円の積立を続ければ、元本だけでも10年で2,000万円、15年で3,000万円になります。

そこに運用益や収入アップ、支出の見直しが加われば、10〜15年後にはサイドFIREの入口が見えてくるかもしれません。

もちろん、これはあくまで仮のシミュレーションです。

相場も、収入も、生活費も、これから変わっていきます。

だからこそ、シミュレーションは一度作って終わりではありません。

行動するたびに更新していくもの

として、これから何度も見直していきます。

次回は、ステップ3として、

支出を最適化する

についてまとめます。

我慢しすぎる節約ではなく、満足度を下げずにムダな支出を減らし、FIREに回せるお金を増やす方法を整理していきます。


免責事項

本記事は筆者の個人的な体験談に基づいて執筆したものです。
特定の金融商品を推奨するものではありません。
投資には元本割れのリスクがあり、最終的な判断はご自身でお願いいたします。

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